セキュアメッセージ&チャットアプリ「Wire」の使い方

この記事は、だいたい 10 分ぐらいで読めます。多分。

ツクモ
ツクモ

どうも、「ゆとれば。」管理人のツクモ(@yutoreba)です。

最近、妙にセキュリティ意識が高まってます。謎です。

LINEやSkype、SlackやDiscordなど、メッセージアプリやチャットツールは様々なものが存在します。その中でも、ビジネスでチャットツールを使おうとする場合に、「セキュリティ」を念頭に置かれることも多いのでは無いでしょうか。

「Wire」はその中でも、セキュリティ機能に注力されたメッセージ&チャットアプリであり、通信内容がエンドツーエンド暗号化されているため、ビジネス用途にも十分耐えうるものです。この記事では、主にスマホアプリ版を用いて、Wireの使い方を解説しています。

この記事を読むと分かること

・スマホアプリ版Wireを使ったユーザー登録やWireの使い方

※この記事ではスマホアプリ版Wireを元に解説を行っていますが、一部機能を除いてデスクトップクライアント版、ブラウザ版共に基本的には同じですので、画面構成などは適宜読み替えていただければと思います。

ツクモ
ツクモ

スマホアプリもデスクトップアプリも基本的には同じですが、日本語対応はスマホアプリ”のみ”となっていますので、英語が苦手な方はまずはスマホアプリ版を使ってみることをおすすめします。

一応最初に公式サイトをご紹介。

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Wireをインストールしよう

まずは、メッセージアプリ「Wire」をインストールしましょう。

スマホアプリ版Wire

スマホアプリはこちらからダウンロードできます。

Wire • Secure Messenger

Wire • Secure Messenger

Wire Swiss GmbH無料posted withアプリーチ

デスクトップアプリ版Wire

デスクトップクライアントから始める方はこちらから対応OSに準じてダウンロード。

ブラウザアプリ版Wire

ChromeやFirefoxなどのブラウザで始める方はこちらから。

Wireへのユーザー登録

クライアントがインストールできたところで、Wireへのユーザー登録を行いましょう。ユーザー登録はメールアドレスで行うことができます。

またスマホアプリ版のみ、電話番号でのユーザー登録も可能です。尚、電話番号でのログイン自体はデスクトップ、ブラウザ版共に可能です。

スマホアプリ版Wireでユーザー登録を行う

起動後はこのような画面です。中々お洒落でいい感じですよね。

スマホアプリ版Wireでユーザー登録を行う
個人所謂無料アカウント
Wireは基本的な機能を全て無料で使うことができ、広告の表示はありません
プロ所謂有料アカウント(料金はこちらから)
チーム管理機能やゲスト招待機能、ファイル送信上限のアップなどの特典

今回は、もちろん個人アカウント(Personal)で進めていきます。

TIPS:ブラウザ版Wireでユーザー登録を行う場合の補足

ブラウザからユーザー登録を行う場合、実はいきなりログイン画面から始まってしまいますので、ユーザー登録画面へと移動する必要があります。

ログイン画面の左矢印をクリック
ログイン画面横の左矢印をクリック
Personalを選択
Personalアカウントの場合はもちろん左側

メールアドレスなどでユーザー登録

それでは引き続き、アプリ版でWireのアカウント登録を進めていきます。

電話番号またはメールアドレスでアカウントを作成
電話番号またはメールアドレスでアカウントを作成
メールアドレスで登録時の「名前」とはつまり、ユーザー名のことです。

アカウント情報を入力、確定したら、確認コードが送信されますので、入力して認証を行いましょう。続いて、ユーザーIDの登録に進みます。

ユーザーIDの登録

Wireでのユーザー名(名前)とユーザーID(ユーザーネーム)の関係性は、丁度SkypeやTwitterのそれと同様です。ユーザー名は主に他のユーザーに表示され、ユーザーIDは検索などに用いられます。

ツクモ
ツクモ

Wireの翻訳の加減でちょっとこんがらがった説明になってますが、大きく表示されているのがユーザー名、@○○がユーザーIDとなります。

ここまでの設定を行えば、Wireへのユーザー登録は完了です。ちなみにWireは複数アカウントも許容されているようで、モバイルアプリ、デスクトップアプリではアカウントの切り替え機能も搭載されています。

Wireでメッセージの送受信を行う

ユーザー登録も完了しましたので、ここからはWireの実際の機能とその使い方について解説していきます。とはいえ、Skypeの共同創始者が開発に参加していることもあって、基本的な使用感はSkypeのそれに酷似していますので、すんなり使い始められると思います。

ユーザーを追加する

ユーザーを探す

相手がまだWireを始めていない場合は招待することもできますし、既に登録しているユーザーなら「検索」からユーザーID(@○○)で検索、ユーザー追加することもできます。

ユーザーが追加されたら、選択してチャットを始めましょう!

TIPS:ユーザー追加された時は?

Wireでユーザー追加された場合

ユーザー追加された側が、上図のような形で「接続」しないとチャットを始めることができません。

メッセージの送受信(チャット)をする

テキストの送信に関しては、直感的に行うことができます。

どっちも”僕”なのでちょっと分かりづらいですが……。
ツクモ
ツクモ

試しにテキストメッセージを送受信してみました……完全に自作自演ですが。見た目はほぼSkypeでキレイなUIなのですが、その他のチャットツールのように、自分のメッセージは右側に寄ってるとより見やすいかなーと。

 

また、善し悪しではありますが、”既読”機能はありませんね。細かいところは、今後のアップデートに期待です。

メッセージにタイマー(自動削除)を付ける

セキュアなWireならではの機能が「タイマーメッセージ」です。この機能をONにすると、送信したメッセージが指定した時間で自動削除されるようになります。

Wireの通信データは完全に暗号化されており、Wire運営からも確認できるものではありませんが、精神衛生上消しておきたいメッセージなどは設定しておくと良いと思います。

タイマーメッセージを送信する

タイマーは「オフ、10秒、5分、1時間、1日、1週間、4週間」の中から選択することができます。また特徴として、タイマー機能で削除されたメッセージは”削除されたことすら”メッセージの履歴に残りませんでした(通常のメッセージ削除は、削除された旨が履歴として残ります)

また、このタイマーメッセージ機能は、テキストチャットのみならず添付ファイルなどにも適用されます。機密性の高いファイルを送信する時には、履歴に残らないよう配慮することができますね。

相手にPingを送る

もうひとつ特徴的な機能として、Wireでは「Ping」を送ることができます。

これはちょっとした挨拶……というか、チャットを始めるための合図のようなもので、言わば「通知を送るための機能」です。LINEだと「ねぇ」とか「今暇?」とかそんな感じ。

ただ、Wireでは先述の通り既読機能はありませんので、相手も反応を返してくれるまで待つが吉。

Pingの送信
Pingを送ったらPingが返ってくる……こだまでしょうか? いいえ、誰でも。

Wireで無料通話&ビデオ電話を行う

メッセージアプリの御多分に漏れず、Wireでも無料通話を行うことができます。

無料音声通話の開始方法

Wireでの無料通話の開始方法

チャット画面で「電話アイコン」を押すと、インターネットを介した無料の音声通話を始めることができます。

Wireの通話画面
とってもSkypeに似た感じの通話画面……。

通話品質については、IP電話ならではの遅延はやはり感じますが特段に悪くありません。基本的にはSkypeと同程度の品質は担保されているのではないかと思います。

無料音声通話の開始方法

Wireでの無料ビデオ通話の開始方法

チャット画面で「ビデオアイコン」を押すと、無料のビデオ通話を始めることができます。 また、音声通話中に「ビデオ」ボタンを押すことで、ビデオ通話に途中から切り替えることもできます。逆もまた然りです。

ツクモ
ツクモ

ビデオ通話については……すみません。僕自身がビデオ通話をしたことがないので、他のアプリと比べた良し悪しはちょっとよく分かりませんでした。

Wireの便利な機能の解説

基本的なチャットと音声通話について解説したところで、ここからはWireの便利な機能を紹介していきます。

目次からここまで飛んできた方は、先に「メッセージにタイマー(自動削除)を付ける」と「相手にPingを送る」もご確認ください。特にタイマーメッセージ機能はセキュリティに特化したWireならではの機能ですので、是非理解しておくことをおすすめします。

添付ファイルを送信する

WireでもSkypeなどと同様に添付ファイルを送ることができます。容量はパーソナル(無料)プランならば25MB、有料プランであれば100MBまでにアップグレードされます。

サイズの重い動画などは難しいですが、ExcelファイルやPDFファイルなどの送信であれば、無料版でも特に問題はないのではないかと思います。また、Wireでは添付ファイルの送受信もエンドツーエンド暗号化されていますので、セキュリティ上も他のチャットアプリに比べればかなり安全です。

Wireでファイルの送信

ファイル送信は一度「…」アイコンを押して、クリップアイコンで送信できます。

また、「 メッセージにタイマー(自動削除)を付ける 」でも記載の通り、タイマーはファイル送信にも適用されますので、履歴に残しておきたくないファイルは、タイマーの設定も最初に行っておくと良いと思います。

相手にお絵かきを送る(スマホアプリ限定)

スマホアプリ限定の機能となりますが、Wireでは相手に「お絵かき」を送ることができます。

Wireでお絵かきを送る

お絵かきの作成を始める時は、メッセージ入力欄下の「うにゅうにゅした線」のアイコンより。

Wireのお絵かき送信機能

フリーハンドで好きなように線を書き込むことができ、絵文字やテキストの入力もできます。写真を背景に書き込むこともできるので、注釈や補足をしたりするのにも使えそうです。

メンション付きメッセージを送る

メンション付きメッセージを送る

「@」アイコンを押し、ユーザーを選択してからメッセージを送ることで、メンション(指名)付きメッセージを送ることができます。グループチャットなどでは、誰が誰宛に反応したかが分かりづらくなることもありますので、明確に相手を指定して返事をするときには便利ですね。

加工も可能な録音ファイルを送る

加工も可能な録音ファイルを送る

マイクのようなアイコンを押すことで、音声を録音して送ることができます……が、Wireが面白いのはここから。

簡単な音声加工を施して送信する

録音ファイルに簡単な音声加工を施して送信することができます。

加工内容はズラリと並んだアイコンからも察せられるように、どれも「肉声を隠すような加工」ばかりとなっているので、自分の声を知られたくない場合には便利な機能です。

ツクモ
ツクモ

自分の声を簡単によくある「宇宙人声」に変換できたので、ちょっと面白かったです。

相手のメッセージを長押しした場合

相手のメッセージを長押しした場合

相手のメッセージを長押しした場合、メッセージに「いいね」を付けたり、引用返信することができます。

PC版の場合はマウスオーバーで出てくる「…」より
PC版の場合はマウスオーバーで出てくる「…」より

グループを作る

最後にグループを作る方法について少しだけ。Wireでも複数のユーザーを招待して、複数人のユーザーが集まったグループを作ることができます。

Wireでグループを作る

グループの作り方は、初期画面の左下、「人型アイコン」より「グループを作成」。グループ名を決めてから、グループに招待したいユーザーを追加すればOKです。

また、Wireではグループ全体にメッセージタイマーを付けることができます。つまり、各人の発言が1日毎に消えてしまうようなグループも作ることができるんですね。使い方は結構限られるとは思いますが、一応覚えておくと良いかと。

最後に

この記事では、エンドツーエンド暗号化されたセキュアなメッセージ&チャットアプリ「Wire」の使い方について解説しました。

日本ではあまり知名度の無いチャットツールではありますが、Skypeのような使い心地で比較的移行もしやすく、且つセキュリティ性能は高いため、ビジネス用途としては結構おすすめですよ。

この記事を書いた人
ツクモ

ゆとり世代は失敗作扱いされるけど、むしろ皆ゆとってしまえば良いと思っている目付きが悪いメガネ。

夢は宝くじを当てるか、空から降ってきたお金でネオニートになること。

……そうだね、ゆとり世代じゃなくても失敗作だね。

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ゆとれば。

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